車修理と点検の違いとは?豆知識も紹介
2024/05/13
車の整備には、修理と点検という2つの方法があります。車を長く乗り続けるためには、どちらも欠かせない作業です。しかし、車を持つ人でも修理と点検の違いを知らない人が多いのではないでしょうか。今回は、車の修理と点検の違いについて解説し、車に関する豆知識もいくつか紹介します。
目次
車修理と点検の違いとは?豆知識も紹介
車の修理と点検は、両者共に車の整備に欠かせない作業ですが、目的や内容には違いがあります。そこで、今回は車修理と点検の違いについて解説していきます。
車修理とは?
車修理とは、故障した箇所を修理する作業のことを指します。例えば、エンジン不調やブレーキの効きが悪い、などのトラブルが起こった場合に修理する必要があります。車の修理には、専門的な知識や技術が必要なため、自分で修理することはできず、プロの整備士に依頼する必要があります。 また、修理には、修理箇所のパーツを交換することや、補修することがあります。修理内容によっては、結構な費用がかかる場合もあるので、事前に見積もりを取るのが良いでしょう。
車点検とは?
一方、車点検は、定期的に車の機能や状態をチェックする作業のことを指します。点検の目的は、車を安心・安全に使い続けるために、不具合を事前に発見、予防することです。定期的に点検を受けることで、悪い部分があれば早期発見・早期修理ができるため、安心して車を乗ることができます。 点検には、オイル交換や整備点検、ホイールアライメント調整、バッテリー交換、タイヤの空気圧調整等の作業が含まれます。定期的な点検を受けることは、車の長寿命化にもつながるので、こまめに点検を受けることが望ましいでしょう。
豆知識
点検は、通常車の年式や走行距離等の条件に基づいて、1年~2年に1回が基本的な頻度とされています。ただし、車のメーカーや保険会社から定期的な点検を受けることが条件になっている場合もあるので、確認しておく必要があります。 また、定期的な点検以外にも、ドライバー自身がチェックすることも重要です。タイヤの摩耗や異音、オイルや冷却水の液面の確認、エンジンの異常が起きた場合にチェックする項目など、事前にチェックすることで不具合を予防することができます。